深川製磁株式会社

伊万里・有田

明治27年創業で、宮内庁御用達の有田焼窯元である深川製磁。下絵、上絵、ろくろの部門で伝統工芸士が7名在籍し、400年の歴史を持つ有田焼の技と美しさを今に伝える。近年は、病院などで使用する抗菌効果を持つ食器など、機能性の高い製品も手掛けている。

放送日:2018年2月28日

深川製磁には、なんと親子で伝統工芸士という名物職人さんがいます。
親子それぞれが伝統工芸士として、伝統を守りつつも、日々新しいものづくりへチャレンジしています。
そして技術面でも、抗菌食器、スーパー強化磁器の開発など、深川製磁の磁器は今も進化を続けています。

放送日:2018年2月21日

前回に続き、工房で働く職人さんたちの卓越した仕事ぶりをご紹介します。
染付の工程を終えると、今度は「施釉」という、表面をガラス質にする釉薬を掛ける工程に入ります。
その方法は、製品をそのまま浸す「どぶ掛け」・「回し掛け」や、色釉薬を使った「掛け分け」などがあります。

放送日:2018年2月14日

今回は、ヨーロッパでも愛される「フカガワブルー」がどのようにして作られているのか密着します。
深川製磁ではフカガワブルーが映える白を出すために「天草陶石」という石が原料に使われています。
用いられる成型技法は、「鋳込み成型」・「圧力鋳込み」・「機械ろくろ成型」など様々です。

放送日:2018年2月7日

創業124年の長い歴史を誇る深川製磁は、創立者である深川忠次の「工藝思想」のもと、高い工藝製とデザイン性を追求。
深川スタイル・フカガワブルーに象徴される独自のブランドで世界に愛される磁器を作るものスゴな会社です!
深川製磁の本店は、経済産業省の近代化産業遺産群に認定されている、雰囲気のある建物です。

放送日:
2月28日
放送日:
2月21日
放送日:
2月14日
放送日:
2月7日

NANA EGAMI

23歳2018年1月現在 朋優学院高等学校卒業

入社3年目の江上さんは、上絵付を担当。「釉薬をかけて一度焼いたものの上から、赤や青、金などの色を付けるのが上絵です。色ムラができないように一定の厚さに塗るのが難しく、1回の焼き上がりで思い通りの色に仕上がったときは嬉しいですね」。上絵の美しさが有田焼の特徴だが、しっかりした下絵があってこそ色彩がより一層引き立てられる。「一人前になるにはまだまだですが、伝統工芸士の先輩たちの存在は大きな励みです」と江上さん。休日のショッピングは楽しみの一つで、洋服でも雑貨でも個性的なものが好き。

TAKUYA TANAKA

26歳2018年1月現在 伊万里農林高等学校卒業

入社4年目の田中さんは、窯焼きを担当。「深川製磁では1350℃の高温で焼成しますが、一気に温度を上げるのではなく、窯の状態を確認しながら徐々に上昇させます」。ガス窯は屋内に設置されているが、天候の影響を受けやすく、とくに風が強いと炎にムラが出てしまうため調整が難しいという。「焼成は仕上げの工程で、やり直しがきかない。窯を開けるときは毎回緊張します」と田中さん。昨年は、年1回催される薪の登り窯を2日間焚き続ける伝統行事にも参加し、先人たちの技を体感した。休日の楽しみは、趣味の漫画やアニメ鑑賞。

KYOKO BABA

31歳2018年1月現在 波佐見高等学校卒業

入社2年目の馬場さんは、新製品やオーダー品のデザインを担当。「以前は上絵付けの工程にいましたが、半年ほど前からデザイン開発の所属になりました。デザインは未経験でしたが、初仕事は光栄にも明治神宮からのオーダー品で、干支にちなんで柴犬の絵柄をデザインしました」。前職では事務の仕事をしていたが、ものづくりの仕事に関わりたいと転職。「伝統的な深川製磁らしさは残しつつ、新しいデザインにもチャレンジしていきたい」と馬場さん。趣味は絵やイラストを描くことで、日本画教室に通っている。