ケイエスケイツール株式会社

佐賀・小城・多久

歯車を造るための「歯切り工具」の専門メーカーであるケイエスケイツール株式会社。歯車は自動車や産業機械などあらゆる製品に使用され、用途に応じて大きさや仕様が異なるため、顧客のニーズに合わせて設計・加工までを一貫して行う。

KAZUYA SUZUKI

22歳2016年5月現在

入社1年目の鈴木さんは、工作機械にプログラムを入力し、製品を研磨する作業を担当。納品前の最終工程になり、数ミクロン単位で余分な部分を研磨して仕上げていく。「一番気をつかうのは気温。朝と昼の気温の変化で、金属が微妙に膨張したり収縮したりするので、その感覚を見極めるのが難しいですね」。歯切り工具というマニアックな製品だが、その一つひとつが日本の企業を支えていることにやりがいを感じるという鈴木さん。経験を積み、マイスターと呼ばれる職人になるのが目標だ。趣味はデジタルで絵を描くことと、ピアノを弾くこと。

SHOHEI OKUMA

25歳2016年5月現在

入社3年目の大隈さんは、製品の形状を整える溝入れ加工を担当。ホブカッターと呼ばれる、多数の溝を設けた製品を中心に扱っている。「簡単に言えば、製品のギザギザの部分を加工しています。真っ直ぐな溝入れだけでなく、斜めだったり、右や左にねじれてたり、製品によって形状はさまざま。一つひとつを正確な数値で、高精度に仕上げることが一番難しいです」。扱ったことがない製品がまだまだあるので、経験を重ねてスキルアップしたいと語る大隈さん。休日は、好きな音楽を聞きながら趣味のドライブでリフレッシュ。

NOBUHIRO SOEJIMA

33歳2016年5月現在

入社13年目の副島さんは、製品の基準面を仕上げる工程を担当。前工程であけられた穴の内面を砥石で研磨し、設計図通りに仕上げていく。「製品の基準となる重要な工程なので、ミクロン単位の精度が求められます。金属は温度変化で伸び縮みするので、精度の維持がとても難しい。やり直しがきかないので常に気を引き締めて作業しています」。難しければ難しいほど、完璧に作業を仕上げたときの達成感は大きいという副島さん。休日は、趣味のサッカーで子どもたちと遊ぶのが楽しみ。