サガ電子工業株式会社

佐賀・小城・多久

通信用アンテナの開発、製造、販売を行うサガ電子工業。アマチュア無線をはじめ、移動体通信用や放送中継用のアンテナ、電子決済型の自動販売機やコインパーキングの精算機に組み込まれたアンテナなど、多種多様なアンテナ製品を製造している。

放送日:2017年9月11日

今回はサガ電子工業の工場を案内していただきました。工場内では、アンテナの部品の製作、組立、検査などが一貫して行われています。
工場には中庭があり、そこでは「八木アンテナ」というテレビやFMラジオ放送の受信に使われるアンテナの製造、測定がおこなわれています。
無線が大好きな従業員の田中勇さんは、その熱意が認められて、この度「第2回世界に翔びたて佐賀ものづくりびと表彰」を受賞しました!

放送日:2017年9月4日

創業46年のサガ電子工業は、アマチュア無線をはじめとした通信に必要な様々なアンテナを開発・製造しています。
工場は一見すると酒蔵のような外観をしておりますが、これは社長が従業員の働きやすい環境にこだわったためで、その結果佐賀市の「景観賞」も受賞しています。
九州では唯一のアンテナメーカーとして、その取引先のほとんどが大手上場企業というものスゴイ会社なんです。

放送日:
9月11日
放送日:
9月4日

YUYA IMAIZUMI

34歳2017年8月現在

入社2年目の今泉さんは、技術営業に所属し、部品製造や組み立て、出荷前の検査などを担当。 「製品全般の製造に関わっていて、トラブル時の対応や設備のメンテナンスも行っています。担当が幅広いからこそ、ものづくりの面白さを日々実感しています」。仕事とは別に、既存の製品を改良して、新しい周波数のアンテナづくりにも挑戦中。「思いついたことを形にしやすい社内環境なので、自分で考えてチャレンジできることにやりがいを感じます」と語る今泉さん。趣味は車で、運転だけでなく自分好みのカスタムも楽しむ。

ISAMU TANAKA

22歳2017年8月現在

入社1年目の田中さんは、技術営業に所属し、主に八木アンテナの製造を担当。「八木アンテナは、テレビなどの放送中継用に使用されるアンテナです。素材はアルミパイプで、周波数の波長によって、その長さや横棒の幅が決まります。数値の許容範囲は±0.5mm 程度で、それを超えるとアンテナの特性が悪くなるので、慎重に削って微調整をします」。 アンテナについては、まだまだ勉強中で、より知識を深めて新製品の開発にも携わっていきたいという田中さん。趣味は小学校の頃から続けているバレーボールで、社会人チームに所属。

ISAMU TANAKA

23歳2014年入社 佐賀工業高等学校卒業技術営業

技術営業に所属し、アンテナ製造や出荷前検査を担当。「用途によってアンテナの仕様は異なるので、どんな部品を使って仕上がりをどうするか、考えながら製作するのが面白いですね」。より知識を深めるため、第一級陸上無線技術士の資格試験にもチャレンジ中!

1. 出社

通勤は車で15~20分。8時20分頃に出社したら、2分で制服に着替えます!

2. 掃除

朝礼が始まるまで、各自が担当場所を掃除。田中さんは出荷棟の掃除を担当。

3. 朝礼(2回実施)

8時30分から社員のみ、9時からパート従業員を含めた全体朝礼を行います。

4. ラジオ体操

毎朝のラジオ体操でしっかり動いて、体を目覚めさせます!

5. メールチェック

業務連絡や製品の仕様書などが送られるので、毎朝必ずメールをチェック。

6. 出荷前検査

電波が干渉しない空間で、製造したアンテナが正常に動くかをチェック。

7. 受注打合せ

新規に受注が入った際、事務員さんが各担当者に連絡。納期の確認も。

8. 昼休み

無線技術の最上位資格「第一級陸上無線技術士」の合格目指して猛勉強中!

9. アンテナ製造

製造したアンテナの周波数をチェック。慎重に微調整しながら測定します。

10. 薪ストーブの管理(時々)

冬場の暖房器具は、なんと薪ストーブ!気が付いた人が薪をくべます。

11. 打合せ

新しい規格のアンテナ製造では、一つひとつの部品について、しっかり話し合います。

12. 日報

毎日書いて提出する日報ノート。社長がチェックして、次の日の朝礼で返されます。

13. 退社

週4日は趣味のバレーボール練習で汗を流して、空いた時間に勉強します!

橋本さんのコメント

ものづくりの楽しさは、自分が思い描いたものを、自分の手で形にしていくこと。テレビの駅伝番組などで、自社がつくった放送中継用のアンテナが出てくると嬉しいですね。田中くんは、真面目でガッツがあって熱い!お互いにフォローしあえる、頼もしいパートナーです。

橋本 健さん